![]() | それからはスープのことばかり考えて暮らした 吉田 篤弘 (2006/08) 暮しの手帖社 この商品の詳細を見る |
装丁が可愛くて、つい手に取ってしまう暮らしの手帖社の本。
こちらは料理エッセイかと思ったら、ちゃんとした物語小説だった。
仕事も恋人も無い男性が美味しいスープを作るお話。
とてもかわいいお話だった。よいお話だった。
著者の本はなんだかかわいこぶっている感じがして
今までどうも読む気がしなかったのだが、中身も充実していた。
物語の中では、でこぼこした普通の人たちが、交じり合いながら、
自分の人生を生きていた。気負わず、自分のペースで。
美味しいサンドイッチが食べたくなった。
おしゃれなやつじゃなくていい。
白いパンの、ふつうの三角形のサンドイッチ。ハム卵キュウリとかの。
美味しいスープを作りたくなった。
寒くなってきたしね、温かいやつ、野菜いっぱい入れて。
美味しいサンドイッチとスープを食べたくなる本★★★★

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