![]() | 絲的メイソウ (2006/07/22) 絲山 秋子 商品詳細を見る |
小説がなかなか面白かったので、エッセイも読んでみた。
意地悪でびっくり。ネガティブと言うか。躁鬱病だったから?
20kg痩せたりとか、なんか大変そうな人だなあと思った。自己主張も激しいし。
面白くないわけじゃない。けど爽やかな気持ちにはならないエッセイ。
くさくさした気持ちの時に読めば、いっそ爽快かも。
こんな癖のある人の作品でも、芥川賞とか直木賞とか取るんだなあ。意外。
恋に落ちた時のバカ浮かれ具合には、全く同感共感。
おはぎと豆乳がとても合う、といういい情報も得た。
いい子ぶらない正直エッセイ★★

ふたつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | グ印関西めぐり(濃口) (2007/10/03) グレゴリ青山 商品詳細を見る |
旅が好きで、旅の本をよく読む。著者の本も沢山読んでる。
ちょっとテイストに飽きてきた気もするが、それでもまた読んじゃう。
マンガだからスラスラ読めて良いのだ。
こちらも関西めぐりの色々を楽しく読んだ。
こういう女性作家のマンガエッセイを読んでいて思うことは、
売れるためには自分をブスに描くことが大前提なのだなあ、
ということ。自分を面白可笑しく描いてこそ、つうか。
確かに自画像が美人に描かれていて自慢話ばかりだと、
よっぽどネタが興味深いものでないと、反感買うよな、と思う。
グレゴリ青山さんの自分キャラはかなり不細工だが、
本当は可愛い人なんじゃないかなと思ったり。
そして、グラマーな人なのではないかしら。端々から想像すると。
ええと今回も楽しく読んだ。
関西旅行の企画がたったら、また読んでみようっと。
明るく楽しい関西ご案内の本★★★

マンガ好き | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 谷川俊太郎質問箱 (2007/08/08) 谷川俊太郎 商品詳細を見る |
引き続きほぼ日の本。詩人谷川俊太郎さんのQ&A。
いろんな質問に答えてくれている。
絵本みたいな本だから、ぺろっと読み終えてしまうかと思ったら、
案外じっくりと読み応えがあった。
やっぱり谷川さんの言葉の質のせいだろうか。
私は小学生の頃から谷川さんの言葉が大好きだから、
多分下駄を履かせて読んでいる部分があるのだと思うけれど。
それでもやっぱり面白かった。すごく。
あ、私もそう考えた、とか、なるほどね、とか、思いながら読んだ。
夜見る「夢」と願う「夢」の漢字が同じなのは何故か?なんて、
そんな素敵な難しい質問への答えもあった。ああ面白い。
最後に糸井重里さんとの対談が載っていた。
二人とも自分の思っていること考えていることを、
即座に的確な言葉で表現することができていて、
本当にすごいなあと、読みながら思った。
そう言えば糸井さんも素敵な詩を沢山書いていたのだということを
思い出した。彼の作る言葉に感動したことは今までに沢山あった。
言葉に優れた二人の、すごく素敵な対談だった。はっとした。
糸井さんもすごいな。谷川さんもすごくすごいな。本当に。
この本、またいつか読み返したい。ちょっと忘れた頃に。
はっとしたり、ゆるくなったり、頭や心が柔軟になる本★★★★

よつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | ベリーショーツ 54のスマイル短編 (2006/11/01) よしもとばなな 商品詳細を見る |
ほぼ日連載のエッセイ。
ほぼ日読者に向けてであろう、明るい、軽く笑える話が多かった。
日記を読んでいても思うが、
著者のユーモアの部分はとてもいいな、と思う。
お馬鹿だったり、時に下品だったり。わははと笑える。
こういう基盤があるから小説も安心して読めるなあ。
著者のお姉さん、キャラ的にとても興味深い。
おおおと思うのは、大抵彼女についての記述。
もっと沢山お姉さんのこと、書いてほしいなあ。
軽い笑いがこぼれる本★★★

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | ニート (2005/10/29) 絲山 秋子 商品詳細を見る |
図書館でみつけて、著者の本を初めて読んだ。
「ニート」「へたれ」「愛なんかいらねー」など、
タイトルが興味をそそるものだったから。
5編の短編集。ぺろっと読んでしまった。
なかなか面白かった。久しぶりに面白い小説に会ったと思った。
すげえ愛の本だった。他人への愛のでかさ、が描かれている。
でかい愛って、他人を許すこと受け入れること捧げること、なのかな、と思った。
愛は理不尽で不均等なもの、だから、
だからこそ愛がでかければでかいほど、それに甘えちゃあいけない、のかも。
恋愛の当事者たち2人以外の、第三者との関係も面白かった。
人間関係は、当事者同士だけで行われるものではなくて、
その人の過去や環境も必然的に付いてまわるもので、それが正常なあり方。
たとえそれらが奇妙な形の人間関係であっても。
恋愛関係も、ぐるぐるな人間関係の中で動いていく、一つの形、だよな。
てなことを思いながら読んだ。
あぁ、面白かった。短編集なのに満足度が高かった。
著者は芥川賞をはじめ、色々と文学賞を受賞しているらしい。
他の著作も読んでみよう〜と思った。
色々な、愛の形、の本★★★

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | BAMBi 零 alternative(特装版) (2002/09/27) カネコ アツシ 商品詳細を見る |
本棚から見つけ出し、久しぶりにが〜っと読み返した。本編+零巻。
やっぱり無茶苦茶面白いや。最高。
絵も物語もキャラも、全部いい。かっこいい。
ばんばん人を殺しちゃうのに不快じゃない。気持ちいいくらい。
なんつ〜か、質の高いマンガを読んで、気持ち大満足。
今度弟の誕生日にプレゼントしよう〜と思った。
快感マンガ★★★★★

マンガ好き | trackback(0) | comment(1) |
![]() | 手紙を書きたくなったら (2005/03) 木下 綾乃 商品詳細を見る |
手紙を書くのが好きで、たまに著者の本を読む。
手紙を出す時のちょっと可愛いワザなんか紹介してくれているから、
「手紙心」が触発されて、いい。
メールだってもらうと嬉しいけれど、
お手紙はさらに嬉しいんだよな、って思い出す。
手紙って、小さなプレゼントだ。
この本は手紙にまつわる色々について書かれたエッセイ。
今回は特に、切手の魅力について教えてもらった。
小さい頃、ブームに乗って切手収集なんかしたけれど、
最近は専ら実用品としかみなしていなかったな。
そうそう、切手って可愛いんだよな。
集め出すと切りが無さそうだけれど…ちょっと興味復活。
とりあえず郵便局行って、可愛いの買ってこようかな、って思ったり。
実際の手紙作りについては「手作りする手紙」が良かった。
ちょっと鼻につく感はあるけれど(アマゾンレビューの星1つに同感)、
でも実際、手紙出したい気持ちになっちゃう。
手紙を出したくなる本★★★
![]() | 手づくりする手紙 (2007/03) 木下 綾乃 商品詳細を見る |

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 志ん生の食卓 (2008/01) 美濃部 美津子 商品詳細を見る |
五代目古今亭志ん生の食にまつわるお話。
長女の美濃部美津子さんが書いている。
実は志ん生の落語を未だ聞いたことがないのだが。
彼についての色々にはとても興味がある。その人気の程を聞いて、
そんなに面白い人だったのか、そんなに粋な人だったのか、と。
この本で紹介されている食べ物は、戦後昭和のそれで、
醤油味や砂糖味の素朴なもので、庶民の味。
なんだか懐かしい感じ。
今あえて食べてみたいなって思うのは、ないものねだりかもしれないが。
お酒が好きで、食べ物にうるさく言わないってところに、個人的に共感。
志ん生のお孫さん池波志乃さんの書いた料理本が好きだったな、
と思い出した。
志ん生落語、ちゃんと聞いてみたいな。
でも図書館のビデオはいつも貸し出し中。人気あるのだな。
下町べたな味が恋しくなる本★★★
![]() | うちの手料理―二人で楽しむ料理とお酒 (1991/02) 中尾 彬池波 志乃 商品詳細を見る |

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
一ヶ月以上もブログ放置してしまった。
6月はなんだか忙しかったから、あまり本を読まなかったかも。
マンガとか楽ちんな実用書ばかり読んでいた。
「忙しくて本読む暇がない」って、そうかこういうことか。
このまま本離れしてしまったりして。
それはそれで、なんだか大人っぽい。ふふふ。
まぁとにかく、やりっ放しってのはダサいので、ちょっと景気付けに書いてみる。
昨夜は空いた時間に古本屋へ。
ちょっと覗くくらいの気持ちだったのだが、頭に血が上って思わぬ散財。
![]() | 東方見聞録―市中恋愛観察学講座 (2008/02) 岡崎 京子 商品詳細を見る |
岡崎京子さんの新刊が冬に出ていたこと、知らなかった。
「買わなきゃ〜」と思っていたら、古本で発見してほくほく。350円也。
やっぱり面白かった。この世界が好きだ。てか世代なのかも。
東京だって、20年経っても変わらない場所ってあるよな〜、としみじみ。
藤本由香里さんの解説が案外冴えていた。
古い作品ではあるけれど、知らなかった岡崎京子さんの作品を読めて、幸せ。
もっと発掘してほしい〜。
![]() | ラジオの仏 山本の夢辞書1975-2004 (2003/12/13) 山本 直樹 商品詳細を見る |
漫画家山本直樹さんの夢の本。950円也。
なんだかんだで著者のエロマンガは随分読んでいるのだが、
そう、夢っぽいんだよな〜。この人、ほんとに夢の人なんだなあ〜。
普通の人の夢の話はすご〜くつまらないが、
優れた表現者の夢の話は面白いんだよな。期待大。
他、インテリアの本やエッセイなど購入。全8冊計¥3720出費。
古本屋にて | trackback(0) | comment(0) |
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