![]() | テレビの中で光るもの (2007/11) 銀色 夏生 商品詳細を見る |
テレビで見る芸能人についてのあれこれ感想が語られている。
著者のエッセイ本は好きだ。面白いと思う。クールで現実的だ。
これらを読むと、著者の写真や詩の作品群は甘く感傷的なのではなく、
頑固なくらいに研ぎ澄まされているのだな、ということが分かる気がする。
「つれづれノート」もとても面白く読んでいた。
この本でも世論に惑わされず、人そのものを自分の目で見て、
思ったことを上手に言葉で書いている。
皆が褒めちぎる人や番組の、なんだかおかしな部分とかを、
ちゃんと指摘しているところが好き。
「そうそう感じていた違和感はそれなの!」と思わず同意したり。
勿論意見が違う場合もあるのだが、
でも痒いところに手が届く感じで、読んでて気持ちいい。
正直さが清々しい。きっと来るであろう反感も分かっていて、
それでも書き切っちゃっているところがかっこいい。
次のエッセイもとても楽しみ。
正直な芸能人エッセイの本★★★
![]() | 川のむこう つれづれノート(14) (角川文庫) (2005/06/25) 銀色 夏生 商品詳細を見る |

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | ミムラの絵本日和 (2007/12) ミムラ 商品詳細を見る |
女優ミムラの絵本についてのエッセイ。MOE連載分。
「『ミムラ姉さん』の名前を語るなんて、なんて図々しい。」
と私の周りの絵本好きの間では評判のよろしくない著者。
勿論私も同意。だってムーミン!だってヤンソン!
どんなこと書いているのかと、意地悪な気持ちで読み始めてみた。
読み始めて、あぁ著者はとても明るく素直な人なのだなと理解した。
「ロバのシルベスターはそっくり」とか「ロッタちゃんに似ている」とか、
自分のことを言っちゃうあたり。きっと絵本の主人公たちのように、
明るくまっすぐでちょっとおっちょこちょい、だったりするのだろう。
自分の子供時代を爛漫に語るあたり。
自分大好き感が鼻につくのだが、文章はまともだった。
それにしても「この絵本が好き」って先に言われちゃうと、
なんだか悔しい感じがするのは何故。いつもそうだけど。
女優さんの絵本についての本★★
ふたつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 新宿二丁目のほがらかな人々 (2003/04) 新宿二丁目のほがらかな人々 商品詳細を見る |
![]() | 新宿二丁目のますますほがらかな人々 (2005/08/31) 新宿二丁目のほがらかな人々 商品詳細を見る |
暗い本を読んだ後だったので、明るい本を読んだ。
実は何度も繰り返し読んでいる本。今回なんか2冊まとめて読んだ。
新宿二丁目のおネエさんたちのおしゃべり本。ほぼ日連載。
おネエキャラのおしゃべりはどうしてこうにも面白いんだろう。
きっと普通にそれなりに偏った考え方ではあるのだろうが、
なんだか妙に説得させられてしまうのだ。頷いてしまうのだ。
そしてなかなか為になる。勉強になる。社会勉強。
男性の追及心探究心に女性の鋭さや柔軟さがミックスされて、
いい感じなのだろうな。
そして特殊な世界に住んでいるから倍増面白いのだが、
きっともともと頭の良い人たちなんだろうな、と想像する。
流行に敏感だからこそ、今読むとちょっとネタが古臭い部分もあるのだが、
それでもまた読んじゃう、面白い本。
おネエさんたちの愉快なおしゃべりの本★★★★
よつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 大どろぼうホッツェンプロッツ (1990/05) オトフリート=プロイスラー、中村 浩三 他 商品詳細を見る |
そして続けて読んでみたホッツェンプロッツ。
読むのは初めてだった。本棚に置きっ放しになっていたのだ。
少年ふたりと泥棒と魔法使いと妖精が出てくる、なんというか児童文学の王道。
意外にもホッツェンプロッツの活躍が少なかった。
もっとキャラ立ちしてるのかと思ったけれど。
こどもの頃に読んでいれば、面白く感じたのかもしれない。
「ふたたび…」「三たび…」の続編を読もうか、迷うところ。
こどもが楽しめるであろうわくわく知恵と冒険の本★★
ふたつぼし | trackback(0) | comment(0) |
| TOP |



















