![]() | おかめ日和 (KCデラックス) 入江 喜和 (2007/04/13) 講談社 この商品の詳細を見る |
おでぶな奥さんと神経質色男の旦那さんとの家庭の物語。
入江喜和さんは大好きな漫画家さんの一人。
「肴姫」で出合ってから、「のんちゃん」も「昭和の男」も、
全部好きだった。
喜びやためらいやイライラ、女性の感じる心の機微を
よくこんなにも描けるなぁと思う。登場人物に感情移入したりする。
大抵、人情厚い東京下町が舞台となっている。
私は東京に住んではいるが「江戸っ子」「下町っ子」ではない。
けれど人のベースとなっている喜怒哀楽とか判断基準とかが
まっとうだから、共感しやすいのだと思う。
「おかめ日和」もじっくりゆっくり読んだ。
心がほっこり温かくなった。赤ちゃんが欲しくなっちゃった。
登場する旦那様は奥さんを「カバ」「トド」呼ばわりする
几帳面&神経質な雷親爺タイプ。
すぐ怒る怖い人は苦手なのだけれど、彼はなんだか素敵に見える。
ちょっと愛されて叱られてみたい。色男だからか…?
入江喜和さん、もっと沢山描いてくれればいいのに!
現代でもほっこり暖か人情厚い下町家庭の物語の本★★★★★
![]() | 昭和の男 1 (1) (モーニングKC) 入江 喜和 (2005/01/21) 講談社 この商品の詳細を見る |
のんちゃんのり弁 (第1巻) / 入江 喜和
杯気分肴姫 1 (1) / 入江 喜和
マンガ好き | trackback(0) | comment(0) |
![]() | それからはスープのことばかり考えて暮らした 吉田 篤弘 (2006/08) 暮しの手帖社 この商品の詳細を見る |
装丁が可愛くて、つい手に取ってしまう暮らしの手帖社の本。
こちらは料理エッセイかと思ったら、ちゃんとした物語小説だった。
仕事も恋人も無い男性が美味しいスープを作るお話。
とてもかわいいお話だった。よいお話だった。
著者の本はなんだかかわいこぶっている感じがして
今までどうも読む気がしなかったのだが、中身も充実していた。
物語の中では、でこぼこした普通の人たちが、交じり合いながら、
自分の人生を生きていた。気負わず、自分のペースで。
美味しいサンドイッチが食べたくなった。
おしゃれなやつじゃなくていい。
白いパンの、ふつうの三角形のサンドイッチ。ハム卵キュウリとかの。
美味しいスープを作りたくなった。
寒くなってきたしね、温かいやつ、野菜いっぱい入れて。
美味しいサンドイッチとスープを食べたくなる本★★★★

よつぼし | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 本当はちがうんだ日記 穂村 弘 (2005/06) 集英社 この商品の詳細を見る |
時々手に取ってつい読んでしまう穂村弘さんの本。これまた再読。
きちんと仕事もして結婚もして、作家として成り立っていて、
本当はきっとちゃんとした立派な男の人なんだろうと思う。
自分の弱気心とか情けないところをちゃんと自覚して、
ユーモラスに仕立て上げているんだから、すごいと思う。
著書の弱気な文章を読んで、くすす面白いなぁと思う自分は、
なんだか意地悪だし小心者同類なんだなぁと、読みながらいつも思う。
くすすと笑える面白い本★★★
みつぼし | trackback(0) | comment(0) |
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