2007/11/23 (Fri) 入江喜和「おかめ日和」

おかめ日和 (KCデラックス) おかめ日和 (KCデラックス)
入江 喜和 (2007/04/13)
講談社
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おでぶな奥さんと神経質色男の旦那さんとの家庭の物語。

入江喜和さんは大好きな漫画家さんの一人。
「肴姫」で出合ってから、「のんちゃん」も「昭和の男」も、
全部好きだった。
喜びやためらいやイライラ、女性の感じる心の機微を
よくこんなにも描けるなぁと思う。登場人物に感情移入したりする。
大抵、人情厚い東京下町が舞台となっている。
私は東京に住んではいるが「江戸っ子」「下町っ子」ではない。
けれど人のベースとなっている喜怒哀楽とか判断基準とかが
まっとうだから、共感しやすいのだと思う。

「おかめ日和」もじっくりゆっくり読んだ。
心がほっこり温かくなった。赤ちゃんが欲しくなっちゃった。
登場する旦那様は奥さんを「カバ」「トド」呼ばわりする
几帳面&神経質な雷親爺タイプ。
すぐ怒る怖い人は苦手なのだけれど、彼はなんだか素敵に見える。
ちょっと愛されて叱られてみたい。色男だからか…?
入江喜和さん、もっと沢山描いてくれればいいのに!

現代でもほっこり暖か人情厚い下町家庭の物語の本★★★★★

昭和の男 1 (1) (モーニングKC) 昭和の男 1 (1) (モーニングKC)
入江 喜和 (2005/01/21)
講談社
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のんちゃんのり弁 (第1巻) / 入江 喜和
杯気分肴姫 1 (1) / 入江 喜和

 

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2007/11/23 (Fri) 吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

それからはスープのことばかり考えて暮らした それからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田 篤弘 (2006/08)
暮しの手帖社
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装丁が可愛くて、つい手に取ってしまう暮らしの手帖社の本。
こちらは料理エッセイかと思ったら、ちゃんとした物語小説だった。
仕事も恋人も無い男性が美味しいスープを作るお話。

とてもかわいいお話だった。よいお話だった。
著者の本はなんだかかわいこぶっている感じがして
今までどうも読む気がしなかったのだが、中身も充実していた。
物語の中では、でこぼこした普通の人たちが、交じり合いながら、
自分の人生を生きていた。気負わず、自分のペースで。

美味しいサンドイッチが食べたくなった。
おしゃれなやつじゃなくていい。
白いパンの、ふつうの三角形のサンドイッチ。ハム卵キュウリとかの。
美味しいスープを作りたくなった。
寒くなってきたしね、温かいやつ、野菜いっぱい入れて。

美味しいサンドイッチスープを食べたくなる本★★★★

 

よつぼし | trackback(0) | comment(0) |


2007/11/23 (Fri) 穂村弘「本当はちがうんだ日記」

本当はちがうんだ日記 本当はちがうんだ日記
穂村 弘 (2005/06)
集英社
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時々手に取ってつい読んでしまう穂村弘さんの本。これまた再読。
きちんと仕事もして結婚もして、作家として成り立っていて、
本当はきっとちゃんとした立派な男の人なんだろうと思う。
自分の弱気心とか情けないところをちゃんと自覚して、
ユーモラスに仕立て上げているんだから、すごいと思う。

著書の弱気な文章を読んで、くすす面白いなぁと思う自分は、
なんだか意地悪だし小心者同類なんだなぁと、読みながらいつも思う。

くすすと笑える面白い本★★★

 

みつぼし | trackback(0) | comment(0) |


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うたうたい

Author:うたうたい
3月生まれ魚座B型。
読み散らかした本たちを
ここに記録していきます。
お気に入りの度合いは
星★★★★★にて採点。
日常を綴った表ブログも
書いています。
よかったら覗いてみてください。
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